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はじめに・・英語の多読とは??
今回は、英語の多読について。
すごくいい読書システムがあり、導入を考えているのでそのお知らせも兼ねています。
昨日あるきっかけから、Raz−Kids(ラズキッズ)というオンラインの洋書絵本ライブラリーについて詳しく調べてみました。
ラズキッズのことは以前から知っていて、面白そうだなとは思っていたのですが
教室にはたくさんの貸出用洋書絵本もあるので、特に導入は考えていませんでした。
しかし、今回のコロナウイルスの件でレッスンにしばらく来れないお友達もいたり、
元気でもなかなか家の外にも気軽に出られない状況となり、家でできる取り組みとして、この
洋書絵本ライブラリーをうまく活用すれば子供達の力ももっと伸ばせる!!と感じたのです。
英語の多読は、すごく簡単な絵本からスタートして、徐々に英語を読む力、内容を理解する力をつけていく語学習得法です。
小さい子どもたちはまだ字を読むことができないので、おうちの方の読み聞かせから
まず音を覚え、次第に自分で読む力をつけていきます。日本語と同じですね。
日本語の場合でも、本をたくさん読んでいるお友達は知識が豊富で、読解力や物事の理解力が
高い傾向があります。それは英語の本についても同じです。
たくさん読めば読むほど、読む力、語彙力、表現力、理解力などが高まっていきます。
絵本の効用については過去の記事をご覧ください↓
Raz−Kids(ラズキッズ)って何??
英語圏の小学校等でリーディング副教材として使われているオンライン図書システムの事です。実際にアメリカの多くの小学校で導入され、また世界中のインターナショナルスクールでも使用されています。日本でも副教材として使用している私立校もあります。
Raz Kidsは29レベルに分かれており、現在数百冊以上のリーディングができるようになっています(今後も増えていくようです)。パソコンはもちろん、タブレットやスマホでもアプリをダウンロードして使うことができます。
Raz-Kids ラズキッズのオフィシャルサイトはこちら。
ラズキッズ を使うメリット
①気軽に、どこでも、たくさんの洋書絵本に触れられる
②絵本がレベル分けされているので選びやすい
③ネイティブの音声を聞いて練習ができる
④子どもたちの音声を録音できる
上記4つのポイントはものすごく重要です!そしてさらに。。
⑤録音した音声を先生に送ることができる
⑥読んだ分だけポイントを貯めることができ、ポイントを使ったお楽しみがある
⑦ただ読むだけではなく、絵本の内容に沿ったクイズやプリントも準備されている
⑧スペイン語やフランス語でも読むことができる
というように、ただ絵本を読んで終わり、ではないのです。
サポート部分もかなり手厚いです。
その他にも、オンラインならではのいろんな機能もあります。
また、講師の観点からも
子どもたちに合った絵本が選びやすい
子どもたちの取り組み状況が把握できる
子どもたちの絵本読み音声がいつでも確認できる
このシステムから音声・テキストのメッセージを送ることができる
クラスで課題として本を指定し、みんなで同じ本を読んだり、関連する取り組みをすることもできる
など、将来いろんな形で活用できそうなのです。
取り組み状況やレベル別の絵本が並ぶページ↓
ラズキッズ、デメリットはある?
デメリットとしては、
紙の絵本に触れることが特に小さい頃は大事
親子での絵本を通しての触れ合いが減るかもしれない
あまりに電子機器の取り組みが増えると目が疲れてしまう
などあるかと思うのですが、
使い方次第で解消できるかと思います。
洋書絵本で、ネイティブ音声がついていて、気軽にどこでも読める
このメリットは計り知れないです。
紙の絵本の貸し出しは、引き続き希望される方には行い、
ラズキッズの取り組みは短時間でさらっとしていただいて。
(本なのでそこまで長い時間にはならないかと思うのですが。。)
そして、親子でできたらさらに良し!!
ちなみに、教室の現状としては
幼児クラス、幼児クラスから小学生に上がったクラスに関しては、
保護者の方が一緒に参加されていたり、絵本の取り組み方が理解できているので
絵本の読み聞かせと発表をほとんどみんなが取り組んでいます。
しかし、小学生からスタートしたクラスに関しては、最初から子どもたちのみでレッスンに来る場合が多いので、絵本を借りて帰っても、結局あまり練習できない場合が多く、英語絵本は読んでいないお友達が多数の状況です(その他のテキストに取り組んでもらっています)。
ラズキッズであれば、どの状態の子どもたちでも自分に合ったところから、気軽に
自分の力で取り組むことが可能なので、これまで絵本をあまり読んでこなかったお友達にも
活用できます。これは私的にすごくホッとすることなのです。。
幼児のお友達にも、小学生のお友達にも、英語絵本に気軽に、楽しく触れてもらいたい!!
というのが私の思いです。
ラズキッズ、申し込み方法と費用について
↑トピックやレベル別、フィクションなど、カテゴリーごとの検索もできます。
ラズキッズは1年間の使用、期限がきたら更新をするというシステムになっています。
こちらは私が講師としてグループライセンスを取得し、そちらに希望者の方に入っていただく形になります。
現在フリートライアルを試し中で、その終了期限が3月20日。
そのまま継続する予定なので、申し込み時〜2021年3月20日まで、
自由にお使いいただけます。
気になる利用料ですが、教室に通ってくれているお友達は 1,000円/1年
にさせていただこうと思います。1,000円で、洋書絵本1年間読み放題、サポート付です。
ちなみに、ラズキッズのサイトは全て英語です。
申し込みいただいた方には使い方をお伝えします。
何か気になることがありましたら気軽にご質問ください。
子どもたちでも使えるように、絵を見れば何をすればよいか分かるようにはなっています。
ご兄弟さんがおられる場合は、一つのアカウントを共有することも可能です。
ただ、本を読んだり、録音したりするとポイントがたまり、そのポイントでできる
簡単なゲームがあったりするので、もし読書の進捗状況を分けて確認したい、
それぞれ自分のものを作りたい!と言った場合は、それぞれでアカウントを
取られることをお勧めします。
ちなみに、レベル分けが細かいので、自分にあったところから始めることができ、
高いレベルは本当にハイレベルなので、ご兄弟さんや保護者様も読まれるとよいと思います!!!
ラズキッズ、興味のある方、やってみたい!という方は個別にお知らせください。
20日までは無料トライアル期間なので、試しにやってみてから決める、でも大丈夫です。
今回は洋書絵本ライブラリ、ラズキッズのご紹介でした。
(追記)もし教室に来られていない方で、ラズキッズご希望の方がおられましたらyoshimin.orange23@gmail.comまでご連絡ください。